まだお正月休みで現場が動いてない
年始のある日、
大工さんも職人さんもいない建築現場を
工務店のご配慮で見せてもらいました。
上棟から約1ヵ月。
地鎮祭以降、1回も行けなかった私のお家。
ドキドキしながら友人夫妻と
玄関から入りました。
私のお家ながら
「お邪魔しま~す」って感じ。
すでに窓ガラスも入っていて、
1階のはめ殺しの天窓から
日差しがさんさんと降り注いでて
時間予約せずに
フリーに歩き回れる形で何回も足を運び、
迷っていたキッチンもほぼ決めました。
見積もりでいただいていたリーズナブルで
シンプルなシステムキッチン、
それでも、色や作業台の材質など
細々とした選択肢と、
「お好みで」というオプションが
いっぱいありまして。
上を見たらキリがないのが
このオプション群。
ちょっと油断して
いろいろオシャレにしちゃうと
すぐ金額がはね上がる。
見積りから変えたのは蛇口で
お掃除しやすいように
シャワータイプにして、
シンクにかける水切りカゴをつけました。
合わせて数万円アップ。
全体色は杉を使った部屋の床や
窓サッシに合わせ濃いブラウン系。
そして、一番大事なこと
エネルギー源は電気か?ガスか?
これは電気にしました。
3/11の大震災以降、
オール電化にしない人も
増えてるそうですが、
家の中に火を持ち込みたくない
という気持ちがあるから。
薪ストーブだって火・・。
ちょっと矛盾を感じつつ、
北杜市の山あいに
都市ガスがあるわけもなく、
その都度プロパンガスを
頼まなければならないのも面倒。
・・というわけで迷わず電気を選びました。
ソーラーハウスって
全てを太陽光でまかなえるなんて
素敵じゃない!
今から思い出すとこの時点で
ソーラーハウスの仕組みが
あまりよくわかってないのでした。
電気のことを含め能天気に
イメージ先行の私は
このあといろいろと
考え込むことになるのでした。