今日はお散歩がてら
西武池袋線の中村橋まで。
練馬区独立70周年記念展
「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」
パリで活躍したポスター作家である
レイモン・サヴィニャック(1907-2002)
私がこの方を知ったのは
行きつけのヘアサロンに飾ってあったから。
色合いや構図、ちょっと笑いを誘うような面白さ。
すごく印象的でした。
世間的な評価も・・・
ユーモアとエスプリの溢れるアート、
瞬時に人の心を射抜くアートであった。
知性豊かなクリエイターであった。
サヴィニャックの描くデッサンは常に、
「どのようにメッセージを届けるか」
という問いに対する視覚的な解答だった。
ボールペンのビック、お酒のチンザノ、
石鹸のモンサヴォン、お鍋のティファール、
パリ市など・・・
フランスの有名な会社の広告では
お馴染みのようです。
ちなみに 上 ↑ にアップした写真は
美術館前に掲げてあった看板。
これは鎮痛剤の広告。
一発で納得できる絵面ですよね~。
この展覧会では
原画をはじめ、ポスターの現物、
パリ市内の街角に貼ってあるポスターが映り込んでいる
1960年代の写真など
興味深いものをたくさん見ることが出来て
とってもよかったです。
入口ではこんな展示がお出迎え。
とにかく色彩がなんとも素敵。
4月15日(日)までの開催です。