少し前のことになりますが、
3月11日、銀座での仕事の帰りに
のんびりと散策。
まずは日比谷公園。
日当たりの良いところでは
桜が開き始めていて、すでに春を感じられました。
都会のビルを背景に
大きな木が凛々しく感じられます。
日比谷公園を後にして
大手町を目指してテクテク。
日比谷の交差点は車でいっぱい。
こんなに何車線もあったら、
私には右折も左折も
どの車線へ入ったらいいかもたもたモタモタしそう。
このあたりでハンドル握ることは
万が一にもないと思われます(笑)
ここはいわゆる皇居の周辺。
日比谷交差点からのお濠と石垣。
まっすぐに歩いていくと
馬場先門交差点へ。
ここで左に曲がって
ふしぎな光景が広がりました。
外交官ナンバーの青プレートの大群が
右手から一斉に出てきました。
もちろん全部黒塗りの大型車。
どんな人が乗っているのか見たいと思って
もうちょっと進んでみました。
単なる野次馬です。
どの車も後部座席にはオオモノそうなオジサマが
ひとりずつ座って、みんな電話を耳にあてていました。
大使さん?
全部の車が国旗を掲げていましたが
ものすごい数、そしてあっという間に通り過ぎて行ったので
どこの国かは判別不明。
何枚か写真を撮りながら、ちょっと不安に。
「ナンバープレートが写りこんでいたらマズイ?
あとあと面倒なことになるかしら?」
あれから1週間以上たってますが、
今のところ、あとをつけられてないから大丈夫。
そういえばこの日は3.11。
慰霊の行事があったそうなので、
ご参加される隊列だったのでしょう。
坂下門。
緑の屋根は宮内庁。
向かい側は東京駅です。
桔梗門。
数年前に秋の紅葉シーズンの
皇居が一般開放される時期に
たしかここから並んで皇居に入った覚えがあります。
江戸城だったころの名残が
たくさん残っててなかなか面白かったです。
今回の散策、
私的に一番受けたのが
このあたりで見かけた、これ。
こんな水路を
幕府御庭番とかが
ひそかに使って外と内を
行き来していたのかな~?とか。
今、読んでいるこの小説。
「江戸時代の参勤交代と江戸城での覇権争い」
そんな内容で、御庭番が活躍する
かなり軽いコミカルな読み物。
数年前に映画化されてますが、
文字から空想するほうが好きなので見てません。
こんな「穴」を見つけちゃうと
ますます妄想が広がります(笑)