八ヶ岳南麓 ~お山にて

八ヶ岳南麓、山梨県北杜市と東京を行ったり来たり。自然に恵まれたお山の生活はスリリングです!

終活 その後

終活・・・私ではなく、母の終活です。

 

母は、私と妹の子育て時代から、

父が亡くなってからの15年間を含めて

ずっと同じ土地で50年の年月を過ごしました。

 

30年前に家の建て替えをしてるので

そのときにいろいろ処分して

1度は「断捨離」していますが

家の中は母のモノ、父のモノ、

そして4人分の思い出のモノであふれていました。

 

先日同年代の友人とこの話題をしていたら

その人は生まれたときに住んでいた家から独立して以降も

ご両親はその家を大事にして暮らしていらしているそうで

幼稚園時代からの「粘土細工」や「お絵描き」、

「折り紙」、「書初め」など

子どもの頃のすべてが保存されているとのこと。

 

幸いなことに私の家は1回クリアされているので

そういうモノはなかったですが

小・中学校時代の通知表は

すべて残ってました。

 「自主性」や「創造力」などに難があるのは

我ながら納得できるところ、

「三つ子の魂百まで」・・ その通りです(笑)

 

いろいろな思い出を胸に

ここ2か月のあいだに何回も実家に通って

残されていた品々を母と片付けました。

 

 

私自身の思い出の品々。

 

小学校時代、初めてもらった年賀状が

束になって箱に詰めてありました。

www.ohitorisama-piano.com

 

 

中学時代の甘酸っぱい思い出。

友人との手紙のやり取りを何通も発見。

www.ohitorisama-piano.com

 

どれを残して、どれを処分するか。

 

時間がたっぷりあれば迷うのでしょうが

期限が切られている状況のなか。

あまり思い出に浸るようにせず

「捨てる」「残す」を決定。

 

お片付けの最中に

母に「これ、持って行って!」と手渡された

「臍の緒」には苦笑い。

それに加え、持たされたのが

生まれたときからの写真の収まっているアルバム。

サバサバしている母とはいえ、

わが子に(すでに50代ですが・・)

全然執着のない様子は天晴れ。

 

私自身の終活が

半分以上終わっちゃった気分を満喫中です。

 

さて、残すモノの行先。

 

東京の住まいへ送る荷物は

抑えに抑えて段ボール2個。

 

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これはお山の家へ送る荷物。

段ボール9個に衣装ケース2個、

桐の衣装箱、その他。

 

この桐の衣装箱、中身は着物です。

お山の家を建てるときに

収納は結構ゆとりあるように作りましたが

母所縁のモノを

こんなに運ぶつもりではなかったので

納まりきるんだろうかと心配です。

 

これは、今回では語りつくせないので

またあらためて・・・。