さて、いよいよ地鎮祭。
2013年10月10日
台風一過の抜けるような青空。
この時期なのに気温28度くらい
かなりの暑さでした。
各停で韮崎駅へ。
車中でSUICAがないのに気付き
慌てて探すも見当たらず、
結局韮崎駅で実費を払って下車。
とにかく忙しい毎日で
細かいことを全然考えてなかったのですが、
前の晩遅くなってなって急に
「あぁ、神主さんへお納めするお金は
どうするの?
ご近所へのご挨拶の品は?」
と不安になり
あわてて友人夫妻にメールでお聞きして、
『初穂料』は熨斗袋に入れる
ご近所さんへのご挨拶のお品は必至!
ということを教えてきただき
朝7時過ぎの新宿駅構内でいろいろ調達。
たぶんそのときにSUICAを紛失したもよう。
工務店の社長さんが待っててくださり
車で建設予定地へ。
すでに現地では神主さん、営業担当さん、
現場監督さんが
草を刈ったり、祭壇を組んだりして
準備してくださっていました。
祭壇には尾頭付きの生の鯛
野菜などがお備えされていて
御神酒の用意も。
暑い中、神主さんが汗だくだくで
祝詞を上げてくださる。
「自分たちで御神酒をまくだけでも
いいんですよ。」
と言われたけど
やはりこういうことは
きちんとしておきたいから
本式にしてもらいましたが、
よかった!
神様をお迎えして、供え物を捧げて
施主である私が「えいやえいやえいや!」
と3回鍬を入れ、そのあと現場監督が同じく3回鋤きを入れ、
敷地内の建物を建てる予定の場所に
結界をはってもらいました。
そして最後に建物の基礎の中に埋める
御札に関して神主さんから
ありがたいお話をいただきました。
もう2度と見ることはないけど
大切な大切な御札。
秋とは思えないほど、カンカン照りのすごい日差し。
でも来るべきここでの生活が
祝福されているような気がして、
とてもうれしかったのを覚えています。
終了後は工務店の本社に行って、
着工前最後の打ち合わせ。
消費税8%への増税を来春に控え、
私のような駆け込み工事が
多く予定されているとのこと、
本契約したのはこの日でした。
普通は地鎮祭より前に契約だろうに・・。
忙しくしている私が
北杜市まで行くことが難しいだろうと
気を使ってくださっていたとも
いえるかしら。
工務店にとってはすでに施工を終わっている
友人夫妻からの紹介ということで、
お互いに安心してことが進んでいたのは
確かです。