お山の家に滞在中のお盆の時期、
知り合いが連日出演するというので
八ヶ岳高原音楽堂へ。
地元八ヶ岳産の樹齢110年のカラマツで作られた
チェンバロが2018年春に
開館30周年記念として、
このホールに常設になったようですね。
チェンバロとは・・
16世紀から18世紀にかけてヨーロッパの宮廷社会で流行し、
バッハ以前の音楽「古楽」の代表的な楽器として知られ
時代を超えて愛され続ける、
繊細な美しさをたたえた楽器です。
ロケーションは・・
清里から長野方面、野辺山を抜けたあたりで
標高差が約400mの緩斜面に、
南北に約2.6km、東西に約5.5knの規模で
「八ケ岳高原海の口自然郷」という
大きなリゾートがあり、
ここには「八ヶ岳高原ロッジ」や
この「八ヶ岳高原音楽堂」、
そして1300戸以上の別荘が並んでいます。
まさに高原の保養地という区域です。
これが音楽堂の建物。
客席から観たステージは
大きなガラスを通して緑がきれいです。
全体に木材をふんだんに使っていて
ゴージャスな造りです。
それもそのはず・・・
これをfacebookに投稿したら、
幼馴染の速レスがつきました。
「まだ、やってるんだね~~。
30年前のバブルの頃、今は亡き西武系の会社が開発したんだよ」
そういえば彼は新卒でそこに就職したのに、
何年も経たずに
再就職を余儀なくされたことを思い出しました。
毎日開催されている、このランチタイムコンサートでは
チェンバロに親しんでもらおうということで
ちょっとしたチェンバロについてのレクチャーをしながら
バッハの名曲、有名なポピュラー楽曲などを
気楽に聴けるように構成されていて
知り合いのチェンバリストも笑顔でステージに立っていました。
当日の演奏ではありませんが
こんなPVを見つけました!
よろしかったらご覧ください♪
帰りに友人を新居に送って行ったら
私の育てたお山の家の花々が
彼女の手作りの花瓶に
すてきに活けられていました。