昨日から東京にて
いつもの生活に戻りました。
今日は銀座でのお仕事が早めに終了。
観たい美術展もあるし、上野でも行こうか?
・・・いやいやこのお花見の時期、
金曜日の夕方の上野なんて
超混雑まちがいなし。
そうだ!お濠!
もしかしたら桜が咲いてるかも。
東京駅あたりから竹橋くらいなら
歩いてもたいした距離でもない。
でもよくよく考えたら銀座って
日比谷まで行けば、もうお濠。
ということで銀座からてくてくお散歩。
まずは日比谷交差点。
日比谷通りを皇居を眺めながら馬場先門 次は和田倉門
スワンが一羽 ここからは東京駅が見えます。
ここで内掘通へ曲がりました 桜田巽櫓
大手門 ここから皇居東御苑に入れるのですが、今日はクローズ日。
入ってすぐのところにある
「三の丸尚蔵館」という
天皇家所縁の品々を展示してる美術館。
以前行きましたが興味深いモノがいろいろ、
無料なので散歩がてらいかがでしょうか?
内堀通は気象庁前で
お濠にそって大きくカーブ。
組んである石も角はこんな。
そして竹橋駅前の平川門 ここも東御苑への入り口
3月30日~4月7日は春季皇居乾通りの
一般公開だそうです。
春のお庭もさぞやきれいなことでしょう。
数年前、秋の紅葉の時期の一般公開に行ったときに
「長時間並ぶ・立ち止まれない」
そんなだったので懲りましたが
1メートル幅くらいで並んでいる警官と
宮内庁職員らしき方々に圧倒されながらも
宮内庁庁舎や手入れの行き届いた木々、
水の満ちた道灌濠など
普段は目にすることのないアレコレを
観られたことに興奮しました。
この春は・・行ってみたいけど
あの混雑に外国人観光客がプラスされていると思うと
ちょっとためらわれます。
さて竹橋まで来たらここに寄らなくては・・。
国立近代美術館。
今日は「杉浦非水展」をやっていました。
杉浦非水とは・・
日本のグラフィックデザインの創成期に
重要な役割を果たした図案家。
百貨店としての新たなブランドイメージをつくり出す
「イメージメーカー」の才能を発揮し、
地下鉄の上野浅草間開通や電気冷蔵庫など
「その時代の新しいモノをプレゼンする」
そんな才能あふれるアーティストだったようです。
斬新なデザインと色遣いで
明治や大正時代にこんな洒落た画が
あったのかと、そんな驚きで楽しめました。
デザインなどがお好きでしたら
ぜひおすすめです。
その後は北の丸公園を横切り
武道館を眺め 大手門を抜けて
お濠を渡っていたら桜が咲いてました!
今日のmap。約5キロでした。