日曜日のお楽しみ、TVドラマTBS日曜劇場「半沢直樹」
2013年に初めて放映された時は
「おもしろい!」という評判は聞いていたものの
まったく見てませんでした。
東京の家には地デジが始まる2011年頃に購入した
古いTVがありますが、
なんと、これには録画機能がないんです!!(笑)
当時は毎日忙しくて、「TVはニュースを見るもの」
ぐらいにしか思っていなくて
連続して放映されるTVドラマにそそられることもなく、
録画機能どころか、放映される時間に在宅していることも少なく
何も不便を感じていませんでした。
2014年にお山の家に置くTVを購入の際は
「おそらく夜はのんびりTVを見る時間があるだろう」と
録画機能をついたものにしました。
これは大正解で、秋冬の寒い時期など庭仕事のない暇な季節に
撮りためた番組や映画をのんびりと見られることになりました。
Wi-Fi環境が整っていれば、そんなことは何時でも可能でしょうが
デジタル化していない、アナログなお山の家では
今でもささやかなお楽しみです。
さて「半沢直樹」
コロナ自粛期間中に2011年の再放送をまとめて放映してて
ここで一気にハマりました。
それで7月からの新編は欠かさず、リアルタイムで見ています。
最近知り合い数人にこの話をとしたら
ほとんどが「録画して撮りためて、一気に見る」らしいです。
1回の内容だと次が待ち遠しくなるから
まとめて数時間分を見て楽しみたいとのこと。
そういえば私も最近そんなことを感じました。
「JIN -仁-」もこの夏休みに一挙に数編がまとめて再放送されていて、
ちょうどお山の家に滞在した期間だったので
昼間に録画したものを晩御飯を食べながら鑑賞。
実は、あんまり興味を持てなかった幕末の設定だったのですが
現代人がワープしてその時代を生きるという話の流れにそそられて
すっかりファンになっちゃいました。
それで、だいぶ前に購入したこんな本を引っ張り出しました。
岩倉具視で私の知っていることはふたつ。
学校
私立鉄道学校として明治30(1897年)年に神田に創設され、
明治34年(1901年)にこの地に移転された後に岩倉具視の遺徳に因んで
これは昨秋、上野の美術館に行ったときに撮った上野駅前の校舎。
後方に見えるのはスカイツリー。
120年前に、まさかこんな光景になるなんて思ってなかったでしょうね。
後ろのほうからウルトラマンとかバルタン星人が出てきそうな
あやしい色合いになってますね~~。
賭場開帳
岩倉具視は幕末、京都にいた公家の中でも下っ端。
かなりな貧困生活をしており、
屋敷内で賭場を開いてテラ銭を稼いでいたという、
いわくありげな人物。
そのようなポジションにいた彼が
どのように立ち回っていたのでしょうか・・。
現代にも通じる、何かを嗅ぎ取る臭覚や
押しの強さ、学びたいですね~~。
後世には勝者の立場からの歴史が残るが
その時代のいろいろな角度から正しく考察されるべきとの
筆者のポリシーが感じられる本です。
お山での秋の夜長は
読書やTVでのんびりしたいです。