今日は茅ヶ崎にてイレギュラーなお仕事。
年に数回入る遠出の業務、
今年度は6月に行った野田市。
そして今回の茅ヶ崎、2回で終了です。
10年以上に渡って依頼されてきた
このお仕事も今年限りになりそうな気配です。
私が、何かやらかした?(笑)
いえいえ、そういうことではありません。
会社で大幅な業務見直しがあり
来年度以降については読めません。
最後のお仕事が海辺という
おしゃれなロケーション、茅ヶ崎。
数日前から
「入り時間より早く行ってブラブラしよう」と
茅ヶ崎観光マップなどを見て
ワクワクしてたのに
台風20号から変わった温帯低気圧のせいで
彼の地の天気予報は「かなりの荒れ模様」
「そんなことにはメゲないわ!
晴れオンナの私が行くんだから
ちょっとは晴れたりして」・・とか
超お気楽気分で朝早く出発。
湘南新宿ラインで新宿から約1時間。
茅ヶ崎駅に降りたったら霧雨&強風。
さて、どうしよう・・
茅ヶ崎と言ったら「海」でしょう。
ここはサザン、そして桑田佳祐さんのメッカ。
それにちなんだ
「サザンビーチちがさき」という海岸があり、
こんなオブジェのある名所です。
行ってはみたいけど、
今日はあいにくの荒天なので
とりあえず駅から一番近い海岸へ
「雄三通り」という道を進みます。
今はマンションに建て替わってましたが
写真の信号の先あたりに
加山雄三のお父様である、
昭和の名優上原謙さんの邸宅が
あったようです。
海岸まで徒歩2分くらい。
サーフボードを抱えて
自転車で海に行くサーファーがいっぱい。
そういえば中学時代の同級生も
海辺に住んでそんな人生を謳歌しているのを
思い出しました。
江の島
潮の香りを満喫する余裕もなく
傘も差せないくらいの強風に煽られ、
次に向かったのは
ここから徒歩約5分の 氷室椿庭園。
元三井不動産副社長だった
氷室捷爾(ひむろしょうじ)氏の別荘と庭園です。
昭和初期の都市近郊における別荘文化を今に残す
貴重な建造物です。
茅ヶ崎市に寄贈され、平成3年に10月に開園しました。
約2800平方メートル、約850坪の庭園には、
椿やバラなど1300本以上の庭木が
植えられています。
なかでも椿の品種は200種以上。
この立て看板によると
建物の建坪もかなりな大きさ。
庭から見たお家。
大きく育った松の樹木が目を惹きます。
ここのエリアではこの手の松の木が
あちらこちらに見かけられました。
海辺の町ならではの防風林??でしょうか。
昭和の初期以降、
鎌倉や湘南エリアには
富豪や文化人の別荘が多く点在していたと
聞いたことがあります。
ここの近所にも歴史を感じる旧いお家、
瀟洒な建物が多くありました。
昼過ぎからの仕事を控え、
ここで茅ヶ崎駅に向かったのですが
細い道の入り組んだ住宅地に迷い込み、
風雨の中でスマホナビを確認もできず、
辻堂駅の方向へ歩いて行ってしまったようで
JR東海道線の線路を超え、
国道1号線にぶつかったときには
「やっちゃった!」と気付きました。
1時間20分の散策。
歩いた道をざっくりと検索したら
約6.5キロでした。
ランチは今日の目玉だったのですが
目指していた駅ビル内のお店が
改装中でクローズ中。
リサーチ不足でした。
このシラス丼をいただくつもりだったのに。
これは5年前に今回と同じ仕事で来た時に
いただいたランチ。
新鮮なシラス、美味しかったです。
せっかく海辺に来たのに・・残念でした。
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茅ヶ崎。
プライベートでゆっくりを訪れたい地域でもあります。