両親ともにどちらかというと遠視。
だからでしょうか。
幸せなことに視力で悩んだことが
ありませんでした。
妹はもっと見えちゃうからか、
子どもの頃から楽譜を見るときには
眼鏡をかけていました。
彼女はバイオリン弾き。
譜面台に乗せた楽譜を見るという、
ピアノ以上に遠い状態の楽譜が
見えにくかったみたいです。
そんなこんなで
眼鏡屋さんに全く縁がなかったんですが
親友が若いときからお世話になっている
上野の眼鏡店に一緒に付いて行ったときに
「へー、老眼鏡でなく、
リーディンググラスっていうのね~」
視力を検査してもらったら
軽い乱視があって
仮の矯正メガネをかけたら
あら、すごい!
本好きで一日を読書で締めたい私、
疲れているときはボヤ~っと
読めない活字にイライラしてたので
ショップの中を回遊し、
気に入ったフレームを見つけ、
思いっきり「衝動買い」したのでした。
今回は度が合わなくなってきたのを
自覚して自発的に第二の眼鏡探し。
先月末にくだんの親友が
ドイツから一時帰国したときに
一緒に選んでもらいました。
いつも身に付けてるわけではないから
ちょっとカラフルなフレームにしてみました。
「5年ぶりですねー。
それにしては視力などは、
そんなに悪くなってないですよ!」
と担当のかたにお誉めいただきました(笑)
帰り道に通りがかった
池之端にある鰻の名店「伊豆栄」
ここは祖父がお気に入りで
法事のあとは必ずここで
親戚一同で会食していた思い出の場所。
昭和の懐かしい記憶。
今も変わらないのでしょうか。
最後に入ったのは20年くらい前?
都内の美味しい鰻屋さん情報、
簡単に手に入る現在ですが、
お味はともかく、
思い出の中では
ずっと幸せの象徴です。