3年前くらいに植えたアルプス乙女
本来ならこんなに鈴なりに
実をつけるのですが・・・。
これはお借りした画像
アルプス乙女とは
「ふじ」と「紅玉」を混植した長野県の農園で
偶発実生として育成され、1968年(昭和43年)に
命名されました。当初はふじと紅玉が親に
関係していると思われていましたが、
のちの遺伝子解析によって、
親の掛け合わせは「ふじ」×「ヒメリンゴ」
の可能性が高いことがわかりました。
アルプス乙女は甘味の中にほどよい酸味があり、
果汁も多め。小さいながらもりんごらしい風味が味わえます。
収穫時期は10月中旬から下旬くらいで、
その時期になると時々店頭でも見かけます。
小さくて食べやすいことから、
縁日などで売られているりんご飴にも
利用されています。
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今年の春、初めて花を咲かせて
ワクワクと期待して観察していましたが、
お山の家お得意の放置状態。
これは7月の様子。
これは9月初旬
この時期で10個ほどが
ぽつぽつと実をつけていましたが
鳥が立ち寄って「ツンツン」してたので
側へ行って確認したら
キズがいっぱい。
鳥に横取りされる前に
収穫しなくては・・と
1つもいで食べてみたら
固くて味気なくて、そのまま放置。
これは10月末の様子。
表面ボッコボコの実が
2個、かろうじてぶら下がってました。
木のまわりに残骸がなかったのですが
あとの8個はどうしちゃったんだろう。
鳥がむしった後なら
落っこちていそうなのですが。
栗の木と同じでまたもや神隠し??
もちろん採って食べてみましたが
甘くはないもののリンゴの歯ごたえはありました。
来シーズンは実がなったら
袋かぶせちゃったりして。
「めざせ、果樹園」
お山の家の庭の秋でした。