八ヶ岳南麓 ~お山にて

八ヶ岳南麓、山梨県北杜市と東京を行ったり来たり。自然に恵まれたお山の生活はスリリングです!

長い休暇を寒さ厳しいお山で過ごしました。

年末は早めに休暇に入ったのですが「寒波襲来」

そんな予報を目にしたら気持ちが萎えてしまい、

東京の家の大掃除を済ませ、お山の家へ向かったのが28日。

 

年末年始を友人夫妻宅にて仲間たちと過ごす予定だったので

念のため、出発前に事前に予約してあったPCR検査を受けに民間の検査場へ。

受検後の証明書発行を待つ人たちが店外に何十人も溢れていて。

あわわ~、こんなとこで感染しちゃったりしたら目も当てられない。

結果はメールで知らせてくれるシステムなので

検査を終えて、そそくさと退散してお山へGO!

 

夕方に到着したお山の家。

通常ならソーラーシステムのおかげで

年間を通して13℃以下にはならない室温が

寒波の余韻なのか、6℃まで下がっていました。

薪ストーブを焚くも冷え切っているのかなかなか温まらず、

予備の電気ストーブも引っ張り出して、やれやれ。

夜になり、検査結果が陰性とのメールが届き、安心して熟睡。 

翌朝の最低気温は-6℃くらい。

早起きして、いちおう家のまわりを点検がてらひと回りしたら

陽当たりの良くない裏庭にて、仰天!!

地面が広い範囲で浮き上がってしまっています。

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幸いなことに庭の隅にある物置小屋は変わりなく・・ほっとしました(^-^;

基礎工事としてセメントを流してもらっているので、大丈夫なのかな?

白っぽい粉状のモノはチェーンソーを使った後の木屑です。

 

足跡の中をのぞくと、5㎝以上ありそうな霜柱がキラキラ~~☆

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前回の滞在でやりきれなかった落ち葉の始末をする気満々だったのですが

正午ごろになっても3℃くらいにしかならず、

風邪ひいてもなぁ・・と諦めて、さっそく家の中の大掃除。

 

春夏秋と庭の仕事がある時期は、それで時間を取られてしまい

なかなか家の中のことまで手が回らないので

冬は家の中を片付けするのによいシーズンです。

 

お山の庭でお芋掘り

今から50年以上前のこと、

埼玉県に住んでいた私の幼稚園の遠足は

川越でお芋掘りでした。

今でもそのときの白黒写真がありますが

もちろん、そのときのお芋はサツマイモ。

 

さてお山の家でのお芋掘りは今回初めて。

それはキクイモ。

 

キクイモとは・・

血糖値を下げる成分をたくさん含む。

普通のイモに比べるとデンプンが少なく、

それに代わるイヌリンという物質は食物繊維を豊富に含み、

戦時中の食糧難の時もこれで食いしのいだというほど栄養価が高い。

 

それじゃ、プチ畑でつくっちゃおうか・・という軽いノリで

種芋を買ってきて植えこんだんですが。

 

これは昨年初めて植え付けた夏頃の様子。

黄色い花が可愛い・・。

収穫時期の11月末に掘ってみたところ、全然見当たらず。

 

それがなんと今年になって

何本もニョキニョキと茎が地面に突っ立ち

アレレ~~?どういうことだ?

 

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これは7月頃。

 

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これは9月。

すでに畑の区域を逸脱し、150㎝超えてネットの外で場外乱闘状態。

 

ここではたと理解しました・・(遅いよね)

昨年お芋を丹念に探さなかったから、

それを種芋として広がってしまったんだと・・。

ネットで検索したら

「キクイモはめったやたらに植え付けるものではない。

 繁殖力が強すぎて、他の植物を淘汰してしまうから」

という記事がたくさん見つかりました。

万が一広がってしまうと、駆逐するのは至難の業らしい。

どうりで、今年はプチ畑で何にも育たず。

毎年少しずつでも採れるラディッシュやピーマンはもちろん、

どんどん増えていたミョウガでさえ、まったく採れなかったんです。

こうなると憎きキクイモめ~~!!

 

とりあえず今シーズンは収穫して、そのあと退治しよう。

スコップとシャベルで堀り返したら

地下1mほどのところでいくつか発見。


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全部でこれの倍くらい採れましたが、

そのあとが大変。

クワでもっと深いところまで掘り起こし、

延び広がっている茎を手で引っ張り出し。

あたたかい日差しが注いでいる昼間とはいえ、

外気温5℃くらい。

それに15時過ぎるとあっという間に暗くなる。

 

頑張ってはみたけど、また来春

他の野菜の種を蒔く前にもう一度掘り返さなきゃ。

 

あぁ、余計な手間のかかるモノを植えてしまいました。トホホ・・。

 

家の図面がなくて、ひと騒動

先月末、ケーブルTVの工事があり、「在宅お願いします」とのこと。

仕事もひと段落着いたので、お山へ。

同軸ケーブルの交換??とか何かで

当日は朝早くから、こんなにおおがかりなことになってました。

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家の中にいらしたスタッフの方が「電気の分配器どこですか?」

私・・「え?どこかなぁ」

 

しまった!図面を持ってくるのを忘れた!!

 

お風呂の天井や2回の天井裏を探すも見当たらず。

床下ものぞいてくれましたが、「ここは狭いから入れないかなぁ」と。

しかたなく家を建ててくれた工務店の現場監督さんに電話。

もう建ててから7年、図面を覚えてるはずもありませんが、

こんなに大勢来てくれているのに「また改めて・・」は出来ないし、

最後に頼るはここしかない。

 

「床下じゃなかったかと思います。」

「わかりました、見てみます。」

件のスタッフの方が狭い床下に身体を滑り込ませて

「ありました!!」

一件落着、40分くらいで工事終了。

家の図面は東京に置いてるんですが

今回のことから、お山にも予備を置くことにします・・・。

 

この日のランチはお知り合いのご夫妻と

韓国料理のお店へ。

-5℃まで下がった外気温の中、

工事で人が出入りしていたので

部屋のなかも暖かくならず身体が冷えていたので

迷わずに頼んだのがスンドゥブ定食。

ぐつぐつ煮えたぎった、辛みの強いお豆腐のお鍋。

寒さで固まった身体に染みます。

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これに卵焼きや大根のナムル風小皿が付いて1050円とリーズナブル。

 

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窓の外には大量に大根の葉が干してありました。

「炒めたりすると美味しいのよ!」と

気さくなマダムとのおしゃべりも楽しいひととき。

 

シュウメイギクとホトトギス

久しぶりの更新です。前回からほぼ1か月経ってますね。

 

昨年はコロナの影響から

人の集まるイベントなどはすべてキャンセルになり、

例年に比べて仕事量が少なくてとても楽チンだったんですが、

今年は感染対策を講じた上ですべて決行、

いつも以上に気を使って業務しなければならず、

9月は忙しくしてました。

まだまだこれが続くので、このあたりで気分一新したい!!

それに今年はスズメバチの当たり年という話を聞き、

昨年屋根裏に巣を作られ、大変だったクロスズメバチを思い出し、

台風が接近していた数日前、お山の家へ短時間ステイ。

 

庭で満開だったのが、毎年ぐんぐんと伸び続けているシュウメイギク

日当たり抜群の場所だからか、

とうとう私の身長を超え、180㎝くらいまで成長。

見下ろせる位置だと、なかなか可愛いお花なんですが

こうなると風情もへったくれも無し。

 

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時間が許す限り、草抜きに勤しみましたが

日陰にひっそりと咲いていたのがこれ。

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植えた覚えがないので、自生しているんだと思われますが

今まで見た覚えもない・・。

どこかから種が飛んできたか、

お山の庭に植えてくれた方がいらっしゃるのか?

 

とりあえず名前を調べてみようとこれを活用。

ここは植物が好きな方が繋がれるSNS

運営はおそらく植物やガーデニング用品を扱う

ビジネスをしている会社。

名前がわからない植物の写真を撮って

投稿すれば、マニアのかたやガーデニング好きな方が

「たぶん○○ですよ」とコメントをくれるので便利です。

このサイトは知り合いの造園屋さんにおしえてもらいました。

造園屋さん曰く

「植樹の依頼ですごく珍しい種類を言われることがあるし、

 いろんな別名とかもあるんで確認するんですよ~」

 

さて、この花。

写真を投稿したら、1分ぐらいでコメントが付きました。

ホトトギスというお花らしいです。

鳥のホトトギスは知ってましたが、お花もあるのですね。

まだまだお山初心者です。

 

花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」「永遠の若さ」

なんだか一貫性を感じられない内容ですね~~。

庭を眺めながらの女子会で「くるみかれん」をいただく

東京と高根町を行ったり来たりの

2地域居住してる友人。

もう30年近いお付き合いになります。

 

私がお山の家を建てた2014年から

何回か滞在していただくうちに

ご夫婦で八ヶ岳南麓の魅力にはまり、

土地を探し始めたのが5年ほど前。

 

お山の家を建ててくれた

工務店さんをご紹介。

「こんな家を建てたい」というプランを温めながらも

なかなか気に入った土地が見つからず。

1年以上かかって掘り当てたのが

南アルプス八ヶ岳が両方眺められるという、うらやましい好立地。

そこへステキな住まいを建てたのが3年前。

 

 

東京で、そして八ヶ岳南麓で

いっしょに楽しい時間を過ごしてきたのもつかの間。

昨年春からは憎きコロナのため、

東京で会うことはままならず、

お山に滞在しているときのみ、

憚りなく旧交をあたためています。

 

今回はご主人はお家でお仕事中とのこと、

バリバリにしゃべり倒す女子会になりました。

 

お茶のお供は「くるみかれん」

長野県茅野市の洋菓子店アニバーサリーチロルのお品。

ちょっとドライブするにはほど良い距離の

原村のたてしな自由農園。

立ち寄った際には必ず購入しています。


濃厚なくるみのヌガーが

バターたっぷりのクッキー生地にはさまれていて。

こってりした甘みと、香ばしさが私は大好き。

人によっては

「ちょっとしつこい・・」との感想もありますが、

ぜひ1度お試しになってください。

 

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Tea For Two

旧友との久しぶりの再開を楽しみに

準備したティーセット。

 

ハイジの村のバラは観光地出身ながら、たくましかった!

数年前に北杜市明野町のハイジの村で

柔らかいイエローにひとめぼれして購入した

秋月という種類のバラ。

毎年楽しませてくれています。

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バラはユリと並んで私の大好きな花。

東京のマンションのベランダで

いろいろな種類のバラを買ってきては

数シーズン楽しんで枯らす・・ということを長年繰り返していました。

うどんこ病や虫が付くなどバラは手入れが大変。

狭いベランダでは、

薬を散布しながらバラを愛でるスペースと

洗濯物を干すスペースとのゾーニングも難しく、

そのうちバラ熱は徐々に失せ、

今ではその当時のテラコッタの鉢やプランター

かずかず残されています。

いつかは片付けないと・・。

 

そんな暗い過去もあるので

バラを育てることは躊躇してたのですが

この秋月は「観光地で手に入れた」ぐらい

軽~い気持ちで育て始めた=ダメモト

何年か楽しませてくれればOKくらいの気分。

 

だから、庭に植え付けしてからもほったらかし。

寒さが厳しく、-10℃くらいまで凍える冬の八ヶ岳南麓。

秋には枯葉を掃き寄せて、根元を覆ったりするくらい。

そんな非道な扱いにもちゃんと花をつけて・・。

 

 

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一昨年の春。

 

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昨年の夏。

 

その後、少し育て方などのサイトを参照し、

切り戻しという、枝の始末をしたら・・。

今年は驚くほどたくさんの花が付きました。

 

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5月は蕾がたくさん。

 

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これは6月。

 

 

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そして8月でもまだまだ盛り。

 

 ちょっとハサミを入れただけなのに

自然の力ってすごいです!!

 

バラ熱、再燃しそうです。

 

ジョウビタキの楽園と化したお山の庭

この夏の最大のトピックスは 

鳥が巣を作ってしまったこと。


今までもお山の庭にやってくる鳥たちには

困惑すること然り。

 

ちょっとした油断から巣を作られたり。

 

執拗な窓ガラスへの攻撃を受けたり。

 

もともとあまり鳥に興味がなく、

何ていう鳥か?なんて気にすることもないままに

ブログにアップしていましたが

その都度「シジュウカラ」「サンショウクイ」などの名前を

ブログを読んでくださった方からの

コメントでおしえていただきました。

 

巣を作った鳥の写真を載せたこの投稿には

八ヶ岳南麓の自然に詳しい方がコメントをくださり、

ジョウビタキ」という鳥だということがわかりました。

 

八ヶ岳周辺におけるジョウビタキの繁殖と定着化」

という2014年の研究文献のリンクも貼ってくださり

いろいろ勉強になりました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo/63/2/63_311/_pdf

 

それによると渡り鳥であるジョウビタキ

従来は10月下旬から4月中旬ぐらいまで

日本で観察される冬鳥。

それが1983年に北海道で、

そして2010年には

長野県の富士見高原(標高1300mぐらい)で繁殖が確認されたとあります。

 

あらあら、お山の家は標高1000m以下。

ここ10年で生息域がだいぶ下まで

降りてきているのですね。

お山の庭って

よほど居心地がよかったのかしら?

 

そのコメントをいただいてからは

少し注意して庭を見ていますが・・・。

アチラコチラに、いるいる!

1羽や2羽でなんてものでなく、

たくさんのジョウビタキ

庭でくつろいじゃってるんです。

庭仕事してると、わりと緊張感なく

近くまで寄ってくるのがかわいいんですが、

泥で手が汚れていて、スマホを構えるチャンスがなく・・。

 

画像、お借りしました。

左がオス、右がメス。

なかなかキレイな色合いの鳥です。

 

庭にあるアルプス乙女というリンゴの木。

今年は実がひとつだけしか生っていないのですが

なんだか幹が妙にボロボロしてるのは気付いてました。

ある日、リビングでお茶飲みながら外を眺めていたら

その木と屋根とを何度も行き来してる鳥2羽を発見。

木を突きまくっているんですよ・・(笑)

ジョウビタキのメスが2羽。

鳥の世界もLGBTとか、ありなのかしら??(笑)

急いでスマホを構えて、外へ出て1羽だけ激写。

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屋根上で何かしちゃってる?と

チェックしましたが見当たらず、ひと安心。

 

「あまり警戒心がなく、

 縄張り意識が強い」

というのがジョウビタキの習性だそうなので、

来夏にあちらこちらに巣を作られて

「軒先貸して母屋を取られる」なんてことになったりして。

 

玄関の軒先に張りめぐらせようかと

すでに購入済の鳥除けグッズ。

 

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心を鬼にしてこれを使うべきか、

寛大な心で軒先を貸してあげるべきか・・迷います。

新しい機器導入!これで秋を乗り越えます

早くもお山の庭では栗がお目見えしていますが

あと1か月経つ頃にはお山は秋を迎えます。

葉が色づき、実りもあり、すてきな季節。

でも・・・。

落葉樹の多いお山の庭。

枯葉の処理はほんとうに大変。

箒でかき集め、穴を掘って埋め、腐葉土にして

翌春の肥料にする・・そんな原始的システムで

やり過ごしていましたが重労働。

 

そこで昨年には枯葉を吹き飛ばしたり、吸引したりできる

ブロワバキュームを導入。 

 

そしてこの秋に向け、

もっと楽できるようにともう一段、ステップアップ。

庭のどこに設置しようかと

ずっと考えあぐねていた焼却炉を購入。

 

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Amazonでポチると2日後に到着。

配達業者さんにお願いして

玄関先でなく裏庭まで運んでもらっちゃいました。

 

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ステンレス製、約14キロ。

ふむふむ、説明書見ながら

付属品の網を入れて、煙突立ててっと。

 

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早速、ほどよく乾いた枯れ枝を入れて試運転。

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1回目はなかなか火が付かなかったのですが

回数重ねたら使い心地よくなりました。

切り落とした長い枝などはそのまま入らないけど、

火の始末を気を付けての作業。

これを稼働させるときは滞在時間がたっぷりあるときだから

まぁ、それぐらいの手間はいいことにしましょうか。

 

 

耐久性を考えてステンレス製の製品を購入しましたが

さて、どれほどもつのか・・。

森のやまびこで鰻をいただく

少し前の話になりますが

土用の鰻に遅れること数日。

友人夫妻と大泉町の森のやまびこへ。

 

18時に予約していたのですが

お店に入ってびっくり!!

席はいくつか座れないようになっており

透明なアクリル板が立っていたりして

感染対策がしっかりと施されていましたが

店内はお客様でいっぱい。

 

まずはビールで乾杯!

庭仕事した後の疲れた身体に

染みるしみる(笑)

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ここに来たら外せない、肝焼き。

うーん、ほろ苦くて歯ごたえも

脂の乗り方も私の好みです。

 

この日はウザク(鰻の酢の物)も

ウマキ(鰻入りの卵焼き)も

どちらとも売り切れ‥残念。

 

でもこのお店、

他のおつまみも美味しいんです。

 

長芋の磯辺揚げ

拍子切りにした長芋を

さっくり揚げてある。

 

ニンニクのゴマ油和え

皮ごと焼いたニンニクに

塩・ゴマ油がかけてある。

 

「そろそろ日本酒欲しいね…」ってことで

岐阜の名酒、鯨波をいただき始め、

おしゃべりに忙しくって写真は撮れず。

 

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白焼きは鉄板です!!

塩とわさびであっさりと。

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最後はお丼。

 

気付くとすでに

他のお客様はもうお帰りになっていて

女将さんが調理場から出ていらした。

かなりお疲れの様子。

「今日は、昼も夜もお客様が立て込んでて

 こんな感じなのよ~~、

 明日は定休日だから、

 ゆっくり休むわ~」

気さくで楽しい女将さんの作る

関西風の鰻料理。

 

八ヶ岳南麓でここも私のお気に入り!

ユリの妖艶な闘いが始まる!

今年のGW中に

ご近所さんから分けていただいた

カサブランカ

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立派な苗を日当たりの良い

表庭へ植えこみ。

背が高いので風などで倒れてしまうかと

心配しましたが

かなり丈夫らしく、すぐに根付き、

すくすくと大きく成長。

カサブランカは花束など

生花でいただくこともあるのですが

オシャレで洗練されたイメージだったので

あまりの丈夫さに、なんだか拍子抜け。

 

 

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これは7月中旬の様子。

しっかしたした蕾が付いていました。

 

 

そして、少しずつピンクに色づいてきたと思ったら

ある日、大きな花が開いていました。

 

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翌日には何輪もが開花。

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いや~、なかなか妖艶な姿です。

あでやかな着物姿の藤あや子サンとか、そんな感じ。

 

こちらはもう、何年も経っている

東京の実家から移植したオニユリ

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こちらもカサブランカに競い合うように

ほぼ同時に咲き始めました。

 

ウーン、こちらも存在感はあるけど

野性っぽい魅力、西川峰子サン??

 

庭の一角に女の闘い、

演歌のステージが出来上りました。

ブルーベリー、初収穫

お山の家では実がなる木がいろいろ。

 

アプリコットはたくさん収穫のある年には

ジャム、杏酒などを作って楽しんでます。

 

アルプス乙女というリンゴ。

ここ2年ほどは毎年実をつけてますが

まだまだ収穫という量には及ばず。

 

プルーン。

5年目にして初めて今年初めて花が咲き、

6月には1個実が生っていたの確認していましたがが

今回の滞在中に、地面に転がっているのを発見。

鳥につつかれたかな?

 

ブルーベリーは2年前に植えて、

今年ようやく実が生りました。

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6月の様子。

 

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それが7月にはこんなに熟れていて・・。

 

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この5粒を採って洗って、お皿へ入れてっと・・。

 

もうちょっとオシャレな器に盛ればよかった(笑)

お味はなかなか、美味しかったです。

 

庭では早くもこんなものが実り始めてました。

それは、栗。

 

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日中はかなりな気温ですが

朝夕は空気がが涼しく感じられ、

お山ではもうすでに秋の気配が漂い始めてます。

初めての訪問 HUKU笑i

友人夫妻に誘われてヘルシーでおしゃれな中華、

北杜市大泉町のHUKU笑iさんへ。

美味しいお料理が出てくるお店とは聞いていましたが

なかなか機会がなく、今回初めての訪問です。

 

笑顔の素敵な奥様がお出迎え下さり、

 知り合いのお家にいるような心地いい空間で

まずはビールで乾杯。

 

 

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前菜は 海月・叉焼・蛸・口水鶏・穴子

どれも手間をかけて作られた逸品。

 

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蒸野菜の皿には白子も入ってました。

どれも甘みを感じられる新鮮な野菜たち。

 

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島根県産甘鯛のスチーム。

ふっくらと柔らかい食感がたまりません。

 

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フカヒレの姿煮と玉子豆腐

歯ざわりのいいフカヒレ、味付けも濃すぎず好み。

 

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富士桜ポークヒレ肉の唐辛子炒め

うーん、お肉が柔らかくって、感激。

 

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茄子とトマトの冷やし麺

さっぱりとした酢加減がいい!!

 

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桃のデザート。



ビールに始まり、紹興酒のロックをお供に

八ヶ岳産の野菜たちを中心とした食材で

丁寧に作られたお料理の数々をいただきながら

友人達とのおしゃべりは楽しいひとときでした。

 

シェフであるご主人も

途中でご挨拶に顔を出され、

お若いご夫婦が営んでいるフレッシュな印象のお店。

八ヶ岳南麓、お山の家の近所で

再訪したいお店がまた一つ、増えました!

孵化したピーちゃんたちの巣立ちを見守りました。

前回の更新から1か月以上のブランクになってしまいました。

 

ちょっと忙しくしていました。

 

オリンピック期間中は

交通機関の混乱なども想定されるので

極力仕事はしないように・・。

そんな会社からのお達しが出たのが3月ごろ。

その頃はまだ「オリンピックが無事開催されるのか?」

なんてわかっていなかったし、

無観客でおこなうというのは

7月に入って決まったことだったから

今となっては通常通りに仕事しても

何も差しさわりはなかったですね。

 

私としては

「会社のお墨付きで長期休暇をとれるのはラッキー!!」

という気分だったんですが、長期休暇になるシワ寄せで、

休暇前にあれもこれもやっつけないと・・。

頑張りましたよ(笑)

 

予定通り7 月の連休からお山入り。

 

今回一番のトピックス。

それは、鳥の巣を作られたこと。

 

場所は昨年夏から始まったハチの巣狂騒曲の終盤に

鳥が穴をあけた玄関付近の梁の上。 

 

 

 

まず気付いた異変は玄関の前に落ちている鳥の糞。

そして上を見上げたら、梁の上に綿毛っぽいふわふわしたゴミが・・。

脚立に乗っても、よく見えない高所。

それで長い枝で払ったら、

孵化したばかりのピーちゃんが転げ落ちてきた。

慌てて親鳥がピーピー抗議しながら速攻で飛んできた。

 

私もギャ~って脚立から飛び降りて・・。

 

どうしよう??

梁の上にはあと数匹ピーちゃんがいる模様。

 

落ち着いて考えると、何ともかわいそう。

ネットで検索したら、孵化前に片付けるのは違法。

巣立ってから片付けることにしてしばらく放置することに。

 

その時はピーちゃんたちの姿は見えなかったけど、

3日ほど後の写真では、親鳥はもちろん、

ピーちゃんたちも、もう隠れられないほど大きくなっているようで・・。

 

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奥に見える銀色は

昨年鳥の突っついた穴あたりに

予防で貼っている保冷パック(笑)

 

さらに2日ほどした頃、

玄関前で草抜きをしていた私の前に

1匹のピーちゃんが落ちてきて、

よろよろしながらも、なんとか羽ばたいて飛んでいきました。

あとのピーちゃんたちは、梁の上から下を見下ろしているけど

なかなか覚悟を決められない様子。

 

そりゃあ、怖いよね。

まずは落っこちて、そこから飛び立っても

襲ってくる敵がいっぱいいるんだもの。

 

翌日には気配がなくなり、

すべての子たちが巣立ったようです。

 

自然を感じながら暮らすのは楽しいけど

いろいろ考えさせられます。

 

お山の家でイチゴ狩り

ほんの数日間ですが、お山の家へ滞在。

 

前回頑張って雑草を引っこ抜いた表庭も

もう、ちっちゃい芽が出始めていて

あぁ、イタチごっこ。終わりのないループ状態。

毎年のことですが、うんざり。

 

でもお楽しみがあって

何とか気持ちをアゲアゲに持っていけるのがこの時期。

 

そのうちのひとつはイチゴ狩り。

南向きの斜面ではイチゴがグランドカバーになっていて

近寄るとこんな可愛い実がたくさん。

なんという種類かは忘れてしまいましたが

食用を2種類を植え付けています。

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小さくて柔らかいので

丁寧に実を摘んでいくこと約30分、

200gくらいを収穫。

 

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ヘタを取って洗って、砂糖とレモン果汁を加えて

鍋で煮ること、30分ほど。

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少し濃い目の色のジャムが出来上がり。

トーストにのせる1回分だけを小鉢にとりわけ、

残りはフリーザーへ。

ごく普通のイチゴジャムと異なり、

香りにクセはあるけれど、濃厚なお味。

種がプチプチと口触りも良し!!

 

ビタミンCを摂って、元気に草抜きに勤しみました!!

白スミレの罪業とユリ祭り

先週末、お山の家へ2泊ステイ。

 

この時期、やるべきことはたくさんあるので

買い出しに1回出かけた以外は

早朝からせっせと庭仕事。

 

メインは雑草抜き。

作業前にひと通り庭を歩き回って判明した

白スミレの罪業の数々がこれ・・。

・実家から移植して大事にしていたアガパンサスの群れ

・長野で買い求めたクロユリ

・昨年秋に苗を植えたキキョウ

 

これらがすべて見当たらなくなっているんです。

もうちょっと早く、厳しく対処すべきでした。

白スミレ、裏の顔があるのは知っていましたが

可愛く可憐だったので、ついつい手心を加えすぎました。

どんどん繁殖するのを阻止すべく、今年からは雑草扱い。

せっせと抜いてまわりました。

 

そんな中、庭の片隅でヤマオダマキがひっそりと

咲き始めていました。

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グランドカバーになっているイチゴ。

近寄ってみると紅い実が付いてます。

 

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ニオイナデシコは満開。

 

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バラ「秋月」がたくさん蕾を付けていて、玄関脇のスター格。

 

裏庭では

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ハコネウツギが咲き始め。

この花は色がどんどん紅く変化していくので

それを眺めながらのバスタイムが楽しみ。

 

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これ、なんだったかな?

3年くらい前に植えたのだけど、初めて花をつけた気がします。

 

お山の家の超新星!!カサブランカ

表庭の一番陽当たりの良い場所ですくすくと成長中。

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お知り合いから分けていただき、先月お嫁入りしてきました。

植え付けしてからひと月ほど経ちましたが

しっかりと根付いたようで一安心。

 

この後方にはオニユリもいるので

今年は乞うご期待、ユリ祭だ!!

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昨年の満開時